今日はとても寒いですね
こんなときには循環器系の病気で入院される方が多く、当院は毎日満床満床です・・・。
息苦しい、足がむくんできた、力が入らない等の様々な症状で来院され、幸いまたお元気になられる方もいれば、残念ながら厳しい状態が続く方もおられます。
以前かかわった方は、倒れていたところを通りがかりの方の救急要請によって、当院に運ばれた方でした。持ち物からお名前などはわかったものの、身寄りの方もなく生活も困窮しているご様子。一時的には人工呼吸器をつけるなど重篤な状態でしたが、驚くほどの回復力でお食事を口から食べられるほどになられました。・・・となると、困るのはこの先。退院するにも元の暮らしに戻れるほどの体力はなく、かといって当院にいつまでもいていただくこともできない。
そういった場合、大まかにわけると ①介護保険等のサービスをつかってご自宅に帰る ②違う病院への転院 ③有料老人ホーム等の施設 という選択肢があります。
①介護保険は申請をすることで「介護認定」を受け、介護度にあわせたサービスを調整し、ご自宅での生活に不足・不安がある部分を補い、安全に生活できるようにしていくものです。「デイサービス」や「ヘルパーさん」がこれにあたります。みなさんの周りにも利用されている方がたくさんおられると思います。
②違う病院は、「地域包括ケア病棟」「回復期リハビリ病棟」などでリハビリをすすめつつ元の生活をめざすものや、「療養型」といって医療的なケアを受けながら最期まですごしていただけるものなど様々なタイプがあります。
③施設は本当にいろいろな種類があります。値段も本当にまちまち。年金額や介護度など、様々な条件を考えながら選んでいきます。小さなタイプのものも多いので、もしかしたらご自宅近くにもあるかもしれません。
もしご家族様が入院され、今後の生活に不安があれば、こんな選択肢があることを思い出していただけると、「退院イコールすぐに家に帰らないと!」と焦らずに済むかもしれません。
おやすみなさい

コメント